併存軸Iとは何か?

併存軸Iの意味

併存軸I(Comorbid Axis I)は、物質使用障害(Substance Use Disorder)に加えて、2つ以上の精神障害が同時に存在する状態を指します。DSM(診断統計マニュアル)では、物質使用障害は軸Iに分類されています。

DSM‑IV における軸I障害

DSM‑IV では、軸Iには以下のような臨床障害が含まれていました。

  • 気分障害、 不安障害、 摂食障害、 人格障害などの臨床的障害
  • 物質乱用・依存

軸IIとの区別

一方、軸IIは「人格障害」や「知的障害(旧称:精神遅滞)」が分類対象でした。

DSM‑5 での変更点

DSM‑5 以降は軸I・IIの区分が廃止され、単一の診断軸で障害を分類するようになりました。

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