ICD-9 コーディングとは何か

ICD-9 コーディングの概要

ICD-9(International Classification of Diseases, 9th Revision)は、世界保健機関(WHO)が策定した疾病・傷害の分類システムです。診療報酬請求、研究、そして公衆衛生のモニタリングなど、さまざまな目的で使用されます。

コードの構成

ICD-9 のコードは 3 桁から 5 桁の数字で構成され、各桁が階層的な意味を持ちます。第1桁は大分類(章)を示し、第2桁はカテゴリ、第3桁はサブカテゴリ、4 桁目・5 桁目はさらに詳細な診断を表します。

例として、コード「486」は肺炎を指します。4 は呼吸器系疾患、8 は肺炎、6 は「特定されていない肺炎」を意味します。

利用シーン

医療機関、保険会社、行政機関は ICD-9 コードを用いて健康データの収集・管理を行います。また、疾病の発生率や有病率の研究、感染症の拡大状況の監視など、研究・公衆衛生の分野でも活用されています。

現在の状況

ICD-9 は 2015 年10月に ICD-10 に置き換えられましたが、一部の医療現場やシステムでは依然として使用されています。

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