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レトロゾール(フェマラ)の使用方法と注意点

レトロゾール(商品名:フェマラ)は、1997年に米国食品医薬品局(FDA)で承認された抗エストロゲン薬です。主に閉経後の女性のエストロゲン依存性乳がん治療に用いられ、エストロゲンは副腎で産生されます。レトロゾールは、エストロンやエストラジオールといったエストロゲンを生成する酵素アロマターゼを阻害し、エストロゲン産生を抑制します。

使用手順

  1. 対象患者の確認:レトロゾールは、タモキシフェンなどの一般的な抗エストロゲン薬に抵抗性がある乳がんや、ホルモン感受性の乳がんに対して処方されます。
  2. 服用方法と保管条件:1錠は2.5 mgのレトロゾールを含み、摂氏15〜30度(華氏59〜86度)で保管します。通常は1日1回、食事の有無に関係なく服用します。
  3. 妊娠・授乳中の注意:妊娠中の使用は禁忌です。胎児に有害な影響を及ぼす可能性があります。母乳への分泌はまだ確認されていません。
  4. 薬物相互作用:抗ヒスタミン薬、抗痙攣薬、筋弛緩薬、麻薬性鎮痛薬、精神科薬、鎮静剤、向精神薬などと併用すると作用が変化することがあります。
  5. 主な副作用:便秘、胸痛、下痢、倦怠感、頭痛、筋肉痛、悪心・嘔吐などがあります。メゲストロール(Megace)など他の抗エストロゲン薬に比べ副作用リスクは低いとされています。

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