化学療法中の栄養管理
化学療法前の準備
多くの化学療法は外来で行われ、数時間かかります。治療前に軽食を用意しておくと、エネルギーを保てます。病院やクリニックに電子レンジや冷蔵庫があるか確認し、クーラーボックスにサンドイッチ、果物、食物繊維やたんぱく質が豊富な食品などを持参しましょう。
治療中の食事
化学療法中は、果物・野菜、肉・たんぱく質、穀物・デンプン、乳製品をバランスよく摂取することが大切です。果物・野菜は抗酸化物質やビタミン・ミネラルが豊富で、がん細胞に対抗します。肉、魚、鶏肉、豆腐、卵、ピーナッツバター、カッテージチーズなどはたんぱく質源で、体の回復と免疫力を支えます。全粒粉のパン、米、パスタ、シリアルなどの穀物はビタミンB群とエネルギーを供給します。牛乳やヨーグルトは骨を強くし、カルシウムを補給します。
副作用への対策
化学療法では吐き気、嘔吐、味覚変化、食欲低下、満腹感、倦怠感、便秘などの症状が出やすく、食べられるものが変わります。自分に合う食品を見つけ、症状を和らげながら栄養を摂ることが重要です。少量を頻回に食べる、刺激の少ない食材を選ぶ、十分な水分を取るなどの工夫で、体を強く保ちましょう。
