淋病を放置した場合の合併症は?

淋病(ゴノレア)を放置した場合の主な合併症

骨盤炎症性疾患(PID)

女性の場合、淋菌が子宮、卵管、卵巣へ広がり骨盤炎症性疾患(PID)を引き起こします。骨盤痛、発熱、不妊、異所性妊娠の原因となります。

精巣上体炎

男性では、淋菌が精巣上体に感染し、精巣上体炎を起こします。陰嚢の痛み、発熱、不妊につながります。

全身性淋菌感染(DGI)

血流に乗って全身に拡がり、関節炎、皮膚疹、心内膜炎、脳炎などを引き起こすことがあります。稀ですが、生命を脅かす重症です。

不妊

男性では精子や精巣上体の損傷、女性では卵管や子宮の瘢痕化により不妊になるリスクが高まります。

HIV感染リスクの増加

淋菌感染により粘膜が損傷し、HIVウイルスが体内に入りやすくなるため、HIV感染リスクが上昇します。

死産

妊娠中に母体から胎児へ感染が伝わると、胎児死亡(死産)につながることがあります。

敗血症

全身に菌が広がり、臓器障害を伴う敗血症を引き起こす可能性があります。

早期の診断と適切な抗菌治療により、これらの合併症は予防できます。

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