子どもの肥満予防に役立つ身体活動の重要性
2011年の調査によると、米国の子どもやティーンエイジャーの3人に1人が過体重または肥満と推定されています。放置すれば糖尿病や心臓病、うつ病などのリスクが高まります。日常的に身体活動を取り入れることが肥満予防の鍵です。
身体活動が不足する原因
子どもの座りがちの生活は、学校での体育や休み時間が減少したことや、家庭でテレビやゲーム、スマートフォンに長時間費やすことが要因です。
最低限必要な身体活動量
米国心臓協会とCDCは、子どもや思春期の若者に1日60分以上の中強度から高強度の身体活動を推奨しています。この時間は連続でも、1日を通して小分けにしても構いません。
推奨される活動の種類
肥満の子どもには、構造化された「運動」プログラムよりも、楽しめる活動を重視すべきです。チームスポーツや庭で走り回ることなど、心拍数が上がる活動ならどれでも効果があります。子どもが好きな活動を選ばせることで、罰ではなく習慣として身体活動を取り入れやすくなります。
身体活動のメリット
定期的な身体活動は、体重管理だけでなく、骨や筋肉の強化、睡眠の質向上、喘息や睡眠時無呼吸症候群の症状緩和にもつながります。また、自己肯定感の向上やうつ症状の軽減といった心理的効果も期待できます。
