透明アライナーと金属ブレースの比較
選択肢
取り外し可能なアライナー(透明プラスチック製トレイ)は、治療計画に従って一定期間ごとに新しいトレイに交換します。通常は2週間ごとに番号が付いたアライナーに変えます。一方、ブレースはステンレススチール、セラミック、舌側(リンガル)などの種類があり、金属ブラケットと細いアーチワイヤーで構成されます。舌側ブレースは歯の内側に装着され、外からは見えません。
透明アライナーのメリット
- 目立たないため、矯正中でも周囲に気付かれません。
- 歯の隙間や軽度の下顎前突・上顎前突、クロスバイトなどに適しています。
- ブラケットによる歯茎の刺激が少なく、アライナーは汚れにくく洗浄も簡単です。
透明アライナーのデメリット
- 治療期間が従来のブレースより長くなることがあります。
- 複雑な噛み合わせや大きな矯正が必要なケースでは、歯科医が使用を推奨しない場合があります。
- 製造から届くまでに最大6週間かかり、治療終了後に短期間のブレースが必要になることがあります。
- 歯が移動する過程で痛みを感じることがあります。
金属ブレースのメリット
- ステンレススチールブレースは比較的安価で、星形やハート形などデザイン性のあるブラケットがあります。
- 金色のブレースや、セラミックブレース(ポリクリスタリンアルミナ製の透明ブラケット、モノクリスタリンアルミナ製のエナメル色ブラケット)も選択肢です。
金属ブレースのデメリット
- 治療期間は最長で2年程度かかります。
- セラミックブレースでも内部のワイヤーはステンレススチールのため、完全に目立たないわけではありません。
- 舌側ブレースは舌に当たりやすく、装着直後は発音がしにくくなることがあります。
