低羊水(オリゴハイドロミオシス)とは?

羊水は胎児を子宮内でクッションのように包み、母体の動きによる衝撃や温度変化から守ります。また、胎児の呼吸運動や発育に必要な環境を提供します。

低羊水(オリゴハイドロミオシス)

低羊水とは、羊水の量が正常よりも少ない状態を指します。主に妊娠第3期に見られ、妊娠経過中に羊水量は変動するため、超音波検査でのみ正確に評価できます。

羊水指数(AFI)

羊水指数は、子宮を4つの象限に分けて各象限の羊水深さを測定し、合計して算出します。妊娠1週から21週までに羊水量は増加し、その後は胎児が占めるスペースが大きくなるため徐々に減少します。AFIは羊水が十分かどうかの客観的指標となります。

低羊水の合併症

羊水が不足すると、以下のようなリスクが高まります。

  • 胎児の奇形や成長遅延
  • 早産や分娩時の合併症
  • 妊娠初期の場合は流産や死産の可能性
  • 帝王切開での分娩率の上昇

低羊水が疑われる場合は、定期的な超音波検査と産科医のフォローアップが重要です。

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