犬の妊娠初期はどのような段階ですか?
犬の妊娠は約14週間(約9か月)で進行し、各期間で胎児の発育と母犬の体調変化が見られます。以下に週ごとの主な変化をまとめました。
1〜2週目: 着床前段階
- 精子が卵子と受精し、卵管で受精卵が形成されます。
- 受精卵は子宮へ移動し、子宮壁に着床します。
- 胚が発育を開始します。
- 排卵後に卵巣に形成される黄体がプロゲステロンを分泌し、妊娠維持を助けます。
3〜4週目: 胚期
- 主要な臓器の形成が始まり、胚は米粒大になります。
- 心臓や脳などの重要な器官が発達し始めます。
- 尾が伸び始め、まぶたや耳の形が形成されます。
5〜8週目: 胎児期
- 胎児はブドウ大に成長し、体の形がほぼ完成します。
- 胎児は動き回り始め、毛が生え始めます。
- 爪や歯が形成され、性器も発達します。
9〜12週目: 妊娠後期
- 胎児はゴルフボール大になり、出産準備が整います。
- 乳腺が発達し、ミルクの生成が始まります。
- 母犬の腹部が膨らみ、巣作りの行動が見られることがあります。
13〜14週目: 分娩
- 破水が起こり、母犬が産む準備を始めます。
- 陣痛が始まり、子犬が出産します。
- 母犬は子犬に授乳し、世話をします。
