妊娠中・授乳中(6か月)に必要な鉄分とは?
妊娠中の鉄分必要量
妊娠中は胎児の成長と母体の血液量増加を支えるため、1日あたり27 mg
赤身肉、鶏肉、魚、豆類、レンズ豆、ほうれん草、鉄分強化シリアルなど、鉄分が豊富な食品をバランスよく摂取することで、ほとんどの女性は必要量をまかなえます。
しかし、食事だけで不足しがちな場合や、妊娠初期に貧血が認められる場合は、医師の指導のもとサプリメントを併用することが推奨されます。
授乳中の鉄分必要量
授乳期は母体の鉄分消費が減少し、1日あたり9 mg
この量も、肉類や魚介、豆類、緑葉野菜、鉄分強化食品などで十分に摂取できます。
ただし、以下のような場合は追加のサプリが必要になることがあります。
- 完全母乳育児で母乳だけに頼っている場合
- 生理が再開し、月経量が多い場合
- 既に貧血が診断されている場合
鉄分が不足したときのサイン
疲労感、息切れ、めまい、爪が割れやすくなるなどの症状が現れたら、鉄分不足の可能性があります。早期に検査を受け、必要に応じて食事改善やサプリの導入を検討しましょう。
医師に相談すべきタイミング
妊娠中・授乳中に次のような状態が続く場合は、必ず医師に相談してください。
- 貧血と診断されたとき
- 疲れが取れない、体重が減少するなどの体調変化があるとき
- サプリメントの使用を検討しているとき
医師は血液検査の結果をもとに、食事指導や適切なサプリメントの種類・用量を提案してくれます。
