乳児の血圧を測定する方法
早産や新生児集中治療室での経過、RSV感染などで血圧に影響が出る可能性がある場合、赤ちゃんの血圧測定が求められることがあります。赤ちゃんは動き回りやすく測定は不快に感じることもありますが、健康管理に欠かせない重要な手順です。以下に、乳児の血圧を正しく測定する方法を紹介します。
必要なもの
- 血圧用カフ
- 聴診器
測定手順
- 赤ちゃんがリラックスしている、または眠っている状態になるまで待ちます。落ち着いていると動きが少なく、正確な測定がしやすくなります。
- 赤ちゃんの腕を体に沿わせ、心臓と同じ高さになるようにカフを巻きます。適切なサイズのカフを使用してください。
- カフのバルブで空気を入れ、圧力計が約150 mmHgを示すまで加圧します。
- 肘のしわ(肘関節の横皺)に聴診器のチューブを当てます。
- カフが膨らんだまま、脈音(コロトコフ音)が聞こえる圧力を計測し、メーターの数値を記録します。これが収縮期血圧(上の数値)です。
- バルブを開いて圧力を徐々に抜き、脈音が消える圧力を記録します。これが拡張期血圧(下の数値)です。
- 「収縮期血圧/拡張期血圧」の形で記録します。乳児の正常血圧はおおむね80/50 mmHg程度です。
