米国赤十字のスイムコーチ向け安全トレーニング
目的
スイムコーチや水泳関係者がプール内外で起こり得る緊急事態に適切に対応できるようにするための安全トレーニングです。練習や大会での事故を未然に防ぎ、万が一の際にも迅速に対処できる知識と技術を提供します。
怪我の予防と対応
安全トレーニングでは、事故や怪我を防止するための概念と実践を学びます。競技水泳の安全意識セクションでは、トレーニング計画の段階的な負荷増加や過度な練習を避ける方法を指導し、オーバーユースによる怪我を防ぎます。また、脊椎損傷、低体温症、熱中症、喘息、けいれん、泳ぎに起因する一般的な怪我の識別と対処法も取り上げます。
事故の予防と対応
練習参加者が直面する緊急事態は、水泳に関する怪我だけに限りません。プールデッキやロッカールーム、観客エリアでも転倒や機材との衝突が起こり得ます。本セクションでは、滑りやすい床面での安全対策、電気設備の取り扱い、水質・空気質の基準、天候や環境に関する注意点、施設全体の安全管理について学びます。
コーチング倫理
倫理は安全トレーニングの重要テーマの一つです。プロフェッショナルな行動規範を守り、競技規則を熟知し、選手が使用する器具の安全性を確認し、スポーツマンシップを実践することが求められます。また、法的責任や性的不正・虐待防止に関する知識も提供し、選手と観客が安心して楽しめる環境作りを支援します。
認定
USA Swimming 認定の救助講習を修了した方は、オンライン筆記試験に合格すれば認定カードが取得できます。救助資格が期限切れの場合は、プール技能セッションで実技を再評価し、80%以上の得点で筆記試験に合格すれば同様に3年間有効な認定カードが発行されます。
