部分指切断術後の看護ケアとは
術後直後のケア
バイタルサイン、痛みの程度、切除部位の神経血管状態を定期的に観察します。
腫れと痛みを抑えるため、患部を挙上し、氷嚢で冷却します。
創部のドレッシングは清潔・乾燥を保ち、処方された鎮痛薬を適切に投与します。
創傷管理
滅菌ドレッシングで創を覆い、必要に応じて、または最低でも1日1回交換します。
創部は常に清潔・乾燥を保ち、発赤、腫脹、滲出液、発熱など感染兆候を確認します。
理学療法
手術後できるだけ早期に理学療法を開始し、患部の関節可動域と筋力の回復を図ります。
また、瘢痕組織の形成抑制にも役立ちます。
作業療法
理学療法と並行して作業療法を開始し、日常生活での手の使い方を再学習させます。
仕事や学業への復帰を支援し、機能的な自立を目指します。
回復期間
回復期間は個人差がありますが、概ね数か月で日常生活に支障なく使用できるようになります。
一部の患者は長期的な疼痛や感覚鈍麻、微細運動の困難を経験することがあります。
