ドライソケット(乾いたソケット)

抜歯後に血餅が形成されず、抜歯部位が露出した状態になると、激しい痛みが生じます。喫煙、飲み物をストローで飲む、うがいなどが原因となります。

副鼻腔(サイナス)障害

上顎の親知らずは上顎洞に近接しているため、抜歯時に洞壁が損傷し、穴が開くと細菌が侵入しやすくなります。

感染症

回復期間中は口腔内を清潔に保つことが重要です。発熱(100°F以上)、48時間以上続く出血、著しい腫脹、激しい痛み、口の中の持続的な不快な味は感染のサインです。

神経損傷

下顎の神経が圧迫または切断されると、下唇・顎先・舌にしびれやチクチク感が生じます。

骨壊死(壊死性骨片)

抜歯時に歯を囲む骨が拡大・破壊されることがあります。骨折は自然に治癒しますが、細菌感染により血流が遮断され、壊死することがあります。

予防と対処法

手術後は指示されたうがい薬を使用し、激しい運動や喫煙は控えましょう。異常を感じたら速やかに歯科医に相談してください。