出血するとき、なぜ血液は2つの異なる色を持つのか?
血液の色の違い
血液は体内と体外で見た目が異なります。これは酸素の有無によって色が変わるためです。
静脈血(酸素が少ない)
酸素が少ない血液は静脈を通って全身へ運ばれ、暗赤色(濃い赤)を呈します。
動脈血(酸素が豊富)
酸素を多く含む血液は動脈を通り、明るい赤色(鮮やかな赤)になります。
出血時の色の変化
切り傷などで血管が傷つくと、最初に流れ出るのは暗赤色の静脈血です。
血液が凝固し始めると、血小板とフィブリンが固まり血餅(かたまり)を形成します。この血餅は時間とともに酸化や乾燥が進み、色が赤から茶色、最終的には黒や褐色へと変化し、かさぶたとなります。
