額に塗る色の意味とは?

南アジアの文化や宗教では、額に塗る色や印はさまざまな意味を持ちます。以下に代表的な色とその意味を紹介します。

赤(ビンディ)

ヒンドゥー教では、眉間に付ける赤い点(ビンディ)は美しさ・吉兆・邪気除けのシンボルです。結婚している女性が結婚の印として付けることもあります。

白(チャンドロ・ティカ・トリプンドラ)

白い印は「チャンドロ」や「ティカ」などと呼ばれ、宗教的な意味があります。ヴィシュヌ派はU字またはV字の白い印を、シヴァ派は横三本線を額に描きます。

黒(カジャル)

黒い点や線は、主に髪の生え際に描かれ、邪視除けや保護の効果があると信じられています。カジャル(スルマ)として知られ、女性に多く見られます。

サフラン色(クムクム)

サフラン色の粉「クムクム」は、儀式や祭りで使用され、吉兆・清浄・献身を表します。結婚女性は赤いビンディに加えて、額に小さく付けることがあります。

緑(チャンダン)

緑色はサンダルウッド(チャンダン)ペーストとして使われ、冷却効果と宗教的意味があります。特定の儀式や瞑想で用いられます。

朱色(シンドゥール)

インドの一部地域では、結婚した女性が髪際に朱色のシンドゥールを塗ります。これは婚姻の象徴で、神聖視されています。

これらの意味は地域や宗派、個人の信仰によって異なることがあります。

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