X線で二重バブル像が現れる原因は?
二重バブル像の原因
X線画像で「二重バブル像」と呼ばれる形が見られるのは、結腸(大腸)内に空気が溜まっているためです。通常、結腸は便やガスで満たされていますが、ガスが過剰にたまると拡張し、X線上で二つの丸い陰影として映ります。
主な疾患例
- 腸閉塞(イレウス)―腸の蠕動運動が低下し、ガスがたまりやすくなる。
- 便秘―長期間にわたる便の停滞でガスが蓄積。
- ヒルシュスプルング病―結腸の神経細胞が欠損し、正常な蠕動が起きない。
これらの状態では、結腸が拡張しやすくなるため、X線検査で二重バブル像が顕著に現れます。
