X線とはどんな波か?
X線の基本
X線は可視光や紫外線、マイクロ波と同じく電磁波の一種です。ただし、波長が非常に短く(約0.01〜10ナノメートル)、エネルギーが高いため、光が透過できない骨や筋肉などの内部構造を映し出すことができます。
X線の生成原理
高エネルギーの電子が金属ターゲット(たとえばタングステン)に衝突し、急激に減速すると、その過程でエネルギーがX線として放出されます。
主な利用分野
医療画像診断では、体内の断層像を取得し、様々な疾患の診断・治療に役立ちます。空港や駅のセキュリティ検査では、荷物や人体に隠された武器や密輸品を検出します。また、産業用非破壊検査では、溶接部や鋳造品の内部欠陥を検査するために利用されています。
