耳キャンドルの長所と短所

副鼻腔圧の緩和

ニューヨーク州ロチェスターのウェルネスセンターで耳キャンドルを実施しているエステティシャン、Meranda Thomas氏は、キャンドルが耳道の毒素や不純物を引き出し、鼻副鼻腔の圧迫感を引き起こす詰まりを緩めると述べています。

耳のトラブル

  • 耳キャンドルの潜在的な効果として、スイマー耳や耳痛の緩和、耳鳴りの軽減、鼓膜裂傷の痛み軽減、耳内圧の均衡が挙げられます(altMD.com)。
  • しかしFDAは、鼻副鼻腔炎、難聴、がん、顎関節症などの重篤な症状を医療機関で受診せず、耳キャンドルだけで解決しようとするリスクを指摘しています。
  • 実際に、耳キャンドル後にワックスが耳内に残り、鼓膜に小さな穿孔や軽度の難聴を引き起こした例も報告されています。

リラクゼーション効果

Colonial Ear Candles社によると、ADDやADHDの子どもに対して耳キャンドルを使用した保護者からは、リラックス効果が高いとの報告があります。温かい煙やキャンドルのパチパチ音が心地よいと感じる患者もいます。

デトックス効果

altMD.comは、頭部の開口部が連結しているとし、耳キャンドルが作り出す負圧が体内の液体を膜を通して流動させ、リンパの循環を促進し、毒素除去につながると主張しています。しかし、Spokane Ear Nose and Throat Clinicの研究では、耳キャンドルが耳道に負圧を生じさせ、耳垢や毒素を除去できるという証拠は得られませんでした。

FDAの警告

FDAは、特に乳幼児や子どもは耳道が狭く、キャンドルのワックスが詰まる危険性が高いこと、また落下した灰や溶けたワックスでやけどを負うリスクがあると警告しています。2010年2月、FDAは耳キャンドル製造業者3社に対し、製品未承認、製造施設未登録、事故報告体制の欠如などを理由に警告を出しました。

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