不安を和らげるための催眠療法の活用法
手順
静かな部屋で、仰向けに横になるか、楽な姿勢で座ります。脚は伸ばし、手は体の横に置き、掌は上向きにします。
目を閉じ、鼻からゆっくりと深く息を吸います。吸い込んだら5〜10秒息を止め、口から大きく息を吐き出します。これを3回繰り返します。
頭頂部から順に、各筋肉群に意識を向け、緩んでいく感覚を感じます。頭からつま先まで、ひとつずつ筋肉をリラックスさせます。心地よく素晴らしい場所をイメージし、その場を頭の中で見渡します。
深くリラックスしたら、不安を引き起こした状況や出来事を思い浮かべます。そのシーンを鮮明にイメージし、不安が高まるのを感じます。深呼吸をし、再び先ほどの心地よい場所を思い描きます。「不安を感じたときはこの場所と落ち着きを思い出す」と自分に語りかけ、平静が戻り不安が消えるイメージを持ちます。
準備ができたら、10から逆に数えていきます。数が減るごとに意識がはっきりし、覚醒します。1に達したら完全に目覚め、すっきりとした安らぎと共に不安の痕跡が残っていません。
