下鼻甲介肥大と鼻甲腔膨隆とは?
下鼻甲介肥大と鼻甲腔膨隆の概要
下鼻甲介肥大と鼻甲腔膨隆は、どちらも鼻腔の通り道を狭め、鼻詰まりの原因となる疾患です。
下鼻甲介肥大
鼻甲介を覆う粘膜組織が肥大すると、鼻腔が狭くなり、鼻呼吸が困難になります。
鼻甲腔膨隆(コンカ・ブロッサ)
鼻甲介内部に空気のポケットが形成され、これが拡大すると鼻腔が圧迫されます。
主な症状
- 鼻詰まり
- 鼻呼吸困難
- 鼻汁・鼻水
- くしゃみ
- 後鼻漏
- 顔面痛
- 頭痛
治療法
軽度から中等度の症例は、薬物療法で十分に管理できます。
- 食塩水による鼻洗浄
- 点鼻薬(血管収縮薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド点鼻薬)
- 必要に応じた経口去痰薬や抗アレルギー薬
薬物療法で効果が得られない場合は、外科的介入(鼻甲介削除術や鼻甲腔の開放手術)が検討されます。
まとめ
下鼻甲介肥大と鼻甲腔膨隆は多くの場合、薬物療法で改善可能です。手術は、薬物治療が不十分なときの最終手段として位置付けられます。
