世界中で何百万もの子どもが毎晩ベッドを濡らしていますが、治療なしで自然に改善する子どもも多くいます。薬に頼らず、日常のちょっとした工夫とエクササイズで、夜間の尿漏れを防げます。

飲み物の制限

子どもが就寝前に水分を摂らなければ、夜中に尿意が起きにくくなります。寝る直前に飲み物を飲むことが夜尿の大きな原因です。日中はしっかり水分補給をし、就寝の1〜2時間前からは飲料を控えましょう。日中の水分量を減らす必要はありません。

就寝前と夜間のトイレ習慣

寝る直前に必ずトイレへ行かせ、睡眠中に尿意が出そうなタイミングで起き上がってトイレに連れて行く習慣をつけます。多くの子どもは毎晩同じ時間帯にベッドを濡らすため、パターンが分かればその時間に軽く起こしてトイレへ行かせるだけで、自然に夜間の排尿感覚が身につきます。

膀胱コントロールのエクササイズ

日中に尿意を感じたら、すぐにトイレに行かずに少し我慢させる練習をします。最初は30秒程度から始め、毎日少しずつ時間を延ばしましょう。「この練習が夜の乾燥につながる」と子どもに伝えると、やる気が出ます。