雄猫が腹部膨満になる原因は?

1. 腸閉塞

猫が紐や小さなおもちゃなどの異物を飲み込むと、腸に詰まりやすくなります。閉塞が起きると胃腸内にガスや液体がたまり、腹部が膨らむことがあります。

2. 毛玉(ヘアボール)

毛づくろいで飲み込んだ毛が胃内にたまり、毛玉となります。毛玉は膨満感や嘔吐を引き起こすことがあります。

3. 便秘

排便が不規則になると、大腸に便がたまり、腹部に圧力がかかり膨らみやすくなります。

4. ガス

食事の速さや特定の食材、腸内細菌のバランス変化でガスが溜まります。ガスは膨満感と不快感の原因です。

5. 腹膜炎

腹腔を覆う腹膜が炎症を起こすと、液体がたまり腹部が膨らみます。細菌感染、外傷、腫瘍などが原因です。

6. がん(例:リンパ腫)

一部のがんは腹部に液体や腫瘍を形成し、膨満感を引き起こします。体重減少、嘔吐、下痢などの症状も伴うことがあります。

7. 肝臓疾患

肝機能が低下すると体内に液体がたまりやすく、腹部膨満が見られます。黄疸や嘔吐、下痢も併発します。

8. 腎臓疾患

腎機能の低下で体内に余分な水分が蓄積し、腹部が膨らむことがあります。飲水量増加や頻尿、体重減少が見られることが多いです。

9. 心臓疾患

心不全により体内に液体が溜まり、腹部膨満が起こります。咳や呼吸困難、無気力感も症状として現れます。

10. 糖尿病

糖尿病でも体内に水分がたまりやすく、腹部が膨らむことがあります。多飲多尿、体重減少が典型的なサインです。

雄猫の腹部が膨らんでいると感じたら、早めに獣医師の診察を受けましょう。膨満は深刻な疾患のサインである可能性があります。

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