発作時に舌を噛む原因と症状
発作中に舌を噛むことは必ずしもてんかんだけの症状ではありません。全般性強直間代発作(旧称:大発作)で起こりやすいものの、他の疾患でも舌咬みが見られることがあります。
舌を噛む可能性のある主な原因
1. 発熱性けいれん
高熱に伴う発作で、特に幼児に多く見られます。発作中に舌を噛むことがあります。
2. 低血糖
血糖値が急激に低下するとけいれんを起こし、舌咬みが生じることがあります。
3. 薬剤中毒・過剰摂取
特定の薬剤や薬物の過剰摂取がけいれんを誘発し、舌を噛むことがあります。
4. 髄膜炎・脳炎
脳やその周囲の膜が感染すると、けいれんとともに舌咬みが起こることがあります。
5. 脳卒中
脳卒中後に発作が生じることがあり、その際に舌を噛むことがあります。
6. 代謝異常
低ナトリウム血症や低カルシウム血症などの代謝障害が原因でけいれんが起こり、舌咬みが見られます。
7. アルコール離脱
重度のアルコール離脱症状ではけいれんが起こり、舌を噛むことがあります。
8. 無酸素症
脳への酸素供給が不足するとけいれんが生じ、舌咬みが伴うことがあります。
発作中に舌を噛んだ経験がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。医師は詳しい問診と検査により原因を特定し、適切な治療法を提案します。発作や関連症状について不安がある場合は、必ず専門医に相談しましょう。
