|  | 健康と病気 >  | がん | 肝臓がん

肝臓がんの治療法

肝臓がんの概要

肝臓がんは、Mayo Clinic によると、肝臓の細胞に起こる疾患です。多くの場合、他の臓器から転移してきた癌であり、原発部位から肝臓へと広がります。肝臓自体から発生する原発性肝臓がんは稀で、早期に診断できれば治療の可能性があります。治療法や予後は、がんの原発部位、ステージ、患者さんの全身状態など個々の状況に応じて決定されます。

治療の流れ

  1. 1. 医師の診察を受ける

    肝臓がんの兆候がある場合は、まず医師の診察を受けましょう。初期症状には、疲労感や倦怠感の増加、吐き気・嘔吐、腹部の腫れ、右肋骨下部で触知できる肝臓の肥大などがあります。

  2. 2. 治療オプションを相談する

    がんの種類に応じた治療オプションについて医師に相談してください。最も一般的なのは肝細胞癌(HCC)ですが、子どもに発症する肝芽細胞腫は早期発見で治癒が期待できます。

  3. 3. 手術の可否を判断する

    外科手術が可能かどうかを判断します。局所的ながんであれば手術(切除)が最適な選択肢です。切除後は化学療法や放射線療法、薬物療法を併用すると予後が良好です。

  4. 4. アルコール注入療法を受ける

    腫瘍が小さい場合、医師の判断でアルコール注入療法を受けることがあります。腫瘍の大きさや位置により、1回で済む場合もあれば複数回必要な場合もあります。

  5. 5. 放射線・化学療法などを併用する

    手術や他の治療と併せて、放射線療法や化学療法を受けることがあります。肝動脈化学塞栓療法(TACE)や、切除不能・進行がんに対するソラフェニブなども選択肢です。これらはがんの進行を抑え、寿命を延長する目的で行われます。

  6. 6. 薬物療法を実施する

    担当医が処方する薬を服用します。化学療法でよく使用される薬剤には5‑フルオロウラシル(5‑FU)やロイコボリンがあります。また、システム的に投与される薬剤として、5‑FU、トムデックス、ミトマイシンC などがあります。

肝臓がん - 関連記事