バーキットリンパ腫の診断手順
バーキットリンパ腫は、B細胞に発生する非ホジキンリンパ腫の一種で、子供に多く見られ、ヒトで最も増殖が速い悪性腫瘍のひとつです。主にエンデミック型(頬骨や上顎に好発)と非エンデミック型(腹部臓器に好発)の2つに分かれます。以下に、バーキットリンパ腫の診断手順を示します。
診断ステップ
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エンデミック型の場合、歯がぐらつく、顎や顔面骨の腫脹、リンパ節の腫脹などの症状がみられます。
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非エンデミック型では、腫瘍の増大に伴い腹部の膨満感や疼痛が出ます。腸閉塞をきたすこともあります。
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骨髄穿刺や胸水・腹水の採取で骨髄サンプルを得ます。バーキットリンパ腫は骨髄浸潤が頻繁に見られ、リンパ節生検が不要になることがあります。
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最も疑わしいリンパ節や組織を切除し、凍結切片や針生検ではなく、十分な組織を確保します。増殖が非常に速いため、迅速な手術が重要です。
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切除組織の顕微鏡検査で診断を確定します。散在するマクロファージが細胞残骸を含み「星空」様像を示し、分裂像が多数観察されます。バーキット細胞は丸形または卵形の核をもち、やや粗いクロマチンを示します。細胞質は中性脂肪を含み、強い塩基性で空胞化しています。
