ボツリヌス症の芽胞は熱で死滅させられますか?

熱処理で芽胞を無効化できるか

ボツリヌス芽胞は非常に熱に強いですが、適切な加熱により死滅させることが可能です。

沸騰(100℃)で少なくとも10分間加熱すれば、芽胞はほぼ全て破壊されます。このため、家庭での缶詰保存では必ず沸騰処理が指示されています。

酸素が遮断された密閉缶のような環境では、芽胞が完全に死滅するまでにさらに時間が必要です。目安として20〜25分間の沸騰が推奨されます。

高温は芽胞の構造や内部の酵素を変性させ、発芽時に必要な酵素活性を失わせます。その結果、新たな細菌が増殖することができなくなります。

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