AB型の血液はなぜAB型の人にしか輸血できないのか
AB型の血液はAB型の人にのみ輸血できる理由
AB型の血漿には抗A抗体と抗B抗体の両方が含まれています。この抗体は、受血者の血液中にあるA抗原やB抗原に対して攻撃を行うため、A型、B型、O型の人に輸血すると輸血反応を引き起こします。
具体的なポイント
・AB型血漿は抗A抗体と抗B抗体を持つ。 これらの抗体は体内の異物を認識し、攻撃するタンパク質です。AB型の場合、抗A抗体はA抗原(A型・AB型)を持つ赤血球を、抗B抗体はB抗原(B型・AB型)を持つ赤血球を攻撃します。
・AB型の血液をA型、B型、O型の人に輸血すると、受血者の免疫系がドナーの赤血球を攻撃します。 例えば、A型の受血者がAB型の血液を受け取ると、受血者血漿中の抗B抗体がドナーのB抗原を持つ赤血球を攻撃します。
・輸血反応は発熱、悪寒、吐き気、嘔吐、呼吸困難など様々な症状を引き起こし、重症の場合は致命的になることもあります。
以上の理由から、AB型の人は血液をAB型の人にしか提供できません。
