クラミジア培養のための標本はどこから採取しますか?
採取部位別の標本
クラミジア感染が疑われる部位に応じて、標本は以下の場所から採取します。
1. 尿路・泌尿生殖器系
・男性:尿道(尿サンプル)
・女性:子宮頸管(スワブ)
・男女共通:尿サンプル(核酸増幅検査(NAAT)が利用できない場合)
2. 直腸
直腸感染が疑われる場合は、直腸スワブで採取します。
3. 結膜(眼)
結膜炎が疑われるときは、結膜スワブで標本を採取します。
4. 咽頭
まれに咽頭に感染することがあり、その際は咽頭スワブで採取します。
採取時は、医療従事者が適切な手技と輸送培地を使用し、正確な検査が行えるようにすることが重要です。培養陽性は、生きたChlamydia trachomatisが存在することを示しますが、現在は感度・特異度の高いNAATが主に用いられます。
