寡経(オリゴメノレア)とは?原因と対策

寡経とは

寡経(オリゴメノレア)は、月経の間隔が長くなり、1年に8回未満、または35日以上空く状態を指す医学用語です。生殖年齢の女性に比較的多く見られる月経不順のひとつです。

正常な月経サイクルと寡経の違い

一般的な月経周期は21〜35日で、平均は約28日です。しかし、ホルモンバランスの乱れや生活習慣、ストレス、基礎疾患などが原因で周期が伸びることがあります。これが寡経です。

寡経の主な原因

以下のような基礎疾患が寡経を引き起こすことがあります。

  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)― 排卵障害と月経不順を伴うホルモン疾患。
  • 甲状腺機能低下症― 甲状腺ホルモンが不足し、代謝が低下することで月経が遅くなる。
  • クッシング症候群― 副腎から過剰なコルチゾールが分泌され、ホルモンバランスが乱れる。
  • 高プロラクチン血症― プロラクチン濃度が上昇し、排卵や月経が抑制される。

生活習慣や薬剤が関与するケース

過度な運動、強いストレス、急激な体重減少なども寡経の原因となります。また、経口避妊薬、抗うつ薬、化学療法薬などの副作用として現れることもあります。

寡経が疑われたら

寡経が続く場合は、必ず医療機関で専門医に相談しましょう。原因の特定には血液検査や画像診断が行われ、生活改善や薬物療法、必要に応じた更なる検査が提案されます。

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