出血の原因は?生理と勘違いしやすいケースとは
出血が生理だと思い込んでしまうことがありますが、実はさまざまな原因が考えられます。以下に主な原因とその特徴をまとめました。
着床出血
受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる出血です。排卵後10〜14日頃に発生し、軽い生理様の出血と間違えやすいです。
排卵出血
排卵前後に軽い出血や点状出血が見られることがあります。排卵後のエストロゲン急降下が原因です。
間欠出血(ブレークスルー出血)
生理と生理の間に起こる出血です。ホルモンバランスの乱れ、特定の薬剤、ストレスなどが原因となります。
性交後出血(ポストコイタル出血)
性行為後に出血がある場合、子宮頸部の刺激、性感染症(STI)、子宮の異常などが考えられます。
異所性妊娠
子宮外、主に卵管に受精卵が着床する妊娠です。出血に加えて腹痛や吐き気が現れ、緊急の医療処置が必要です。
流産
妊娠20週未満の自然流産は、出血、腹部のけいれん、背部痛を伴うことがあります。
子宮筋腫
子宮にできる良性腫瘍で、出血、骨盤痛、膀胱や直腸への圧迫感を引き起こすことがあります。
子宮内膜症
子宮内膜組織が子宮外に増殖する疾患です。月経時以外の出血、骨盤痛、不妊の原因になることがあります。
子宮頸ポリープ
子宮頸部にできる良性の腫瘍で、特に性行為後に出血が見られることがあります。
がん
閉経後や生理間の不正出血は、子宮体がんや子宮頸がんなどの癌のサインである可能性があります。異常出血が続く場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
