母親は息子に血友病を遺伝させることができるか?
血友病はどのように遺伝するか
血友病はX染色体に位置する劣性遺伝子疾患で、主に男性に症状が現れます。遺伝の仕組みは以下の通りです。
母親から息子への遺伝
母親が血友病の保因者(X染色体に変異遺伝子を1本持つ)である場合、息子は母親からX染色体を受け継ぎます。このため、保因者の母親は息子に血友病を遺伝させる可能性があります。
父親から息子への遺伝
父親は性染色体としてY染色体を息子に、X染色体を娘に渡すため、血友病の遺伝子を直接息子に伝えることはできません。
要するに、母親が保因者であれば息子に血友病が遺伝する可能性がありますが、父親から息子へは直接遺伝しません。
