HIV感染初期に現れる主な症状と注意点
HIVの初期症状は、一般的なウイルス性疾患と似ているため、重篤な病気に感染しているとはすぐには思いません。感染後最大で6か月まで血液検査で陰性になることがありますが、早期症状が現れ、他者へ感染させるリスクがあります。ここではCDC(米国疾病予防管理センター)とMayo Clinic(メイヨークリニック)による情報を基に、代表的な初期症状をご紹介します。
主な初期症状
腫れたリンパ節
首や腋窩(わきの下)、性器付近のリンパ節が腫れることがあります。数週間続くこともあり、HIV感染の初期サインとされています。
頭痛
感染後2〜4週間で、頻繁に起きるか、強い頭痛が現れることがあります。これに伴い、気分や睡眠パターンが変化することもあります。
発熱
体温が100°F(約37.8°C)以下の軽度の持続的な発熱が数週間続くことがあります。病状が進行すると再び発熱が現れることもあります。
倦怠感(だるさ)
特に身体を動かしていなくても、持続的に疲れやすくなることがあります。通常よりも睡眠時間が増えることがあるでしょう。
下痢
1週間以上続く下痢で、嘔吐や腹痛を伴わない場合は、HIV感染の初期サインのひとつと考えられます。
喉の痛み
感染後数週間で喉が赤くなり、痛みを伴うことがあります。症状は最大で2週間続くことがあります。
発疹と顔面紅潮
皮膚や口内に現れる発疹、そして顔が赤くなる現象は、体がウイルスに対抗している反応として現れます。
これらの症状が数日から数週間続く場合は、早めに医療機関で検査を受けることが重要です。
