低精子症の改善策は?
パートナーと妊活に取り組んでいるが、思うように妊娠できない場合、低精子数が原因かもしれません。受精には1つの精子で十分ですが、卵子に到達する確率は極めて低いため、できるだけ精子数を高く保つことが重要です。精子数を増やし、妊娠の可能性を高めるためにできることは多数あります。
温度管理が重要
精子は体温よりもやや低い環境で最もよく働きます。そのため、精巣は体外に位置しています。下着は通気性の良いコットン製のボクサーやボクサーブリーフを選び、締め付けの強い下着やパンツは避けましょう。入浴はぬるめにし、長時間の温浴やサウナ、ホットタブは控えてください。デスクワークが多い場合は、1時間ごとに立ち上がって軽く体を動かすと血流が改善します。
健康的な生活習慣を維持
過度のアルコール摂取、喫煙、カフェインは精子生成に関わるホルモンに悪影響を与えます。どうしても摂取する場合は適量にとどめ、バランスの取れた食事と十分な睡眠・運動で健康体重を維持しましょう。また、亜鉛はテストステロンの生成に不可欠です。牛肉、七面鳥、生カシューナッツや生アーモンドなどに多く含まれます。亜鉛不足が疑われる場合は医師に相談し、サプリメントの使用を検討してください。
タイミングの重要性
女性の排卵周期に合わせて定期的に性交することが大切です。ただし、週に数回以上の射精は精子数を減少させます。妊活中はマスターベーションを控え、射精回数を抑えましょう。精子数が最も高いとされる朝方や昼前に性交するのが効果的です。
医療的サポート
医師に低精子症と診断された場合、精子数を増やす治療や妊娠をサポートする方法が提案されます。精巣静脈瘤(静脈が拡張している状態)が原因の場合は手術が有効です。ホルモン補充療法も選択肢に入ります。詳しい説明は医師に相談してください。
それでも妊娠が難しい場合は、体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)といった高度生殖医療が選択肢となります。これらは専門医の介入で精子を卵子に受精させる方法です。
