男性不妊の主な症状と対策
男性不妊は、避妊なしで6か月以上妊娠できない場合に疑われます。全不妊症例の約30%が男性側に原因があるとされています。
主なタイプ
- ホルモン異常
- 射精障害
- 精子の質・量の問題
- 精巣の機能不全
症状の見分け方
- 精巣のサイズが左右で大きく異なる、またはしこりや静脈瘤が触れる。
- 排尿が困難になる。
- ホルモンバランスの乱れは、精巣が小さく柔らかくなる、視界がぼやける、乳房が肥大する、声が変わる、不眠やイライラが続く。
- 射精障害のサインは、オーガズム後に白い尿が出る、勃起不全が頻発するなど。
不妊がもたらす影響
- ホルモン異常はテストステロンと精子産生を抑制し、受精が困難になる。
- 射精障害は精子が膣内に届かず受精できない。
- 精子数が低い、または運動能力が低下すると卵子と受精できない。
- 精巣の機能低下は精子生成を阻害し、温度が高すぎると精子が死滅する。
注意すべき点
- 不妊自体は感染性ではないが、原因が性感染症の場合はパートナーへ感染する恐れがある。
治療・対策
- 精巣静脈瘤などの静脈障害は外科手術で改善できる。
- ホルモンバランスの乱れにはホルモン補充療法が有効。
- 生活改善として、バランスの取れた食事(食事ピラミッド)と適度な運動を心がけ、陰嚢を冷やす工夫をする。
- 原因が特定できない場合は、専門医による精液検査やホルモン検査を受けることが重要。
