女性の減数分裂:ヒト卵巣における位置と過程

減数分裂の全体像

ヒト女性では、減数分裂は卵巣にある一次卵母細胞で行われます。減数分裂は第一分裂(減数Ⅰ)と第二分裂(減数Ⅱ)の二段階で進行します。

一次卵母細胞での開始と第一分裂の停止

胚発生期に一次卵母細胞は減数Ⅰを開始しますが、第一分裂前期の段階で思春期まで停止します。

思春期以降の第一分裂再開

女性が性的成熟に達すると、ホルモンシグナルにより選択された一次卵母細胞が減数Ⅰを再開し、二次卵母細胞と極小の極体を形成します。

第二分裂と受精

排卵直前に二次卵母細胞は減数Ⅱを開始しますが、再び停止し、受精が起こるまで待機します。精子が二次卵母細胞に侵入すると、減数Ⅱが完了し、成熟卵子(卵)ともう一つの極体が形成されます。

まとめ

このように、減数分裂は胎児期に始まりますが、実際に成熟した卵子ができ、受精可能になるまでの全過程は、成熟卵胞内で排卵前後に完了します。

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