子宮鏡検査の事前準備ガイド
子宮鏡検査(ハイスコープ)は、子宮内膜の状態を直接観察できる診断検査です。主に不妊治療の評価や、子宮筋腫、ポリープ、がんなどの異常の有無を確認する目的で行われます。細長いカメラ付きカテーテルを子宮頸部から子宮腔内に挿入し、リアルタイムで画像を撮影します。
検査前の準備手順
- 検査日程の設定
月経周期の翌週、特に月経開始から5日目~10日目の間が最適です。この時期は子宮内膜が薄く、カメラの視認性が高くなります。月経直後に軽い点状出血があっても問題ありません。 - 来院時の持ち物
予約時間の15〜20分前に到着し、保険証や診察券、必要書類を持参してください。検査は診療所で行う場合もありますが、多くは外来手術センターで実施されます。初めて利用する場合は追加の同意書が必要です。 - 前処置の服用
医師の指示がある場合は、検査の約1時間前にイブプロフェンなどの鎮痛剤を服用します。カメラが子宮頸部を通過する際に不快感が生じることがあります。局所麻酔が使用されますが、軽い痛みや圧迫感を感じることがあります。 - アレルギーの確認
リドカインやノボカインなどの薬剤にアレルギーがある場合は、必ず医師に伝えてください。適切な薬剤選択の参考になります。 - 検査中はリラックス
姿勢は仰向けで足はフットレストに置きます。カメラ挿入時に軽い締め付け感やピンチ感があるかもしれませんが、検査は通常15〜20分で完了します。 - アフターメンテナンス
検査後に出血があることがありますので、予備の下着とマキシパッドを持参すると安心です。 - 結果の確認
生検を行わなかった場合、検査と同時に結果が得られます。医師に直接結果を確認してください。
