超音波で2つの妊娠嚢が確認されたが赤ん坊は1人だけ―もう一方は見逃された可能性は?
超音波検査の精度
超音波は多胎妊娠を検出する非常に高精度な方法です。妊娠嚢が2つ確認された場合、もう一方の胎児が見逃されている可能性は極めて低いと考えられます。
早期の多胎妊娠は見逃しやすい
妊娠4〜6週の超音波検査では、胎児のサイズが小さく、双胎を見分けにくいことがあります。6週頃になると、双胎の心拍が通常検出できるようになりますが、この段階でも「消失双胎(バニシングツイン)」が起こることがあります。
消失双胎とは
胎児の一方が成長を停止し、自然に消失する現象を「消失双胎」または「見逃し流産」と呼びます。超音波では、空の妊娠嚢や胎児組織の残骸が映ることがあります。
フォローアップの重要性
医師や超音波技師は、数週間後に再度超音波検査を行い、妊娠の進行状況や双胎の有無を確認します。これにより、消失双胎やその他の異常が早期に把握できます。
総じて、2つの妊娠嚢が確認された場合、もう一方の胎児が見逃された可能性は低いですが、完全に排除できないため、フォローアップ検査が推奨されます。
