妊娠5か月で起こる流産の原因とは
妊娠5か月(約20週)で流産が起きる原因はさまざまです。以下に主な原因とリスク要因をまとめました。
胎盤早期剥離
胎盤が子宮壁から早期に剥がれ、出血や酸素・栄養不足を引き起こす状態です。
リスク要因:喫煙、高血圧、薬物乱用、母体年齢の高齢化、経産婦、多産、栄養不良
子宮頸部無力症(不全子宮頸部)
子宮頸部が子宮の重みを支えられず、早期に拡張して胎児が排出される状態です。
リスク要因:過去の頸部手術、流産歴が複数回、先天性頸部異常
子癇前症(妊娠高血圧症候群)
高血圧と尿中のタンパクがみられる妊娠合併症です。
リスク要因:初産、多胎妊娠、母体年齢の高齢化、子癇前症の既往、慢性高血圧、糖尿病、肥満
感染症
リステリア症、トキソプラズマ症、風疹などの感染は胎盤を通過し、妊娠中のどの段階でも流産を引き起こすことがあります。
胎児の先天性異常
重大な構造的または遺伝的異常は、自然流産の原因となります。
母体の健康状態
糖尿病のコントロール不良、甲状腺機能異常、自己免疫疾患、子宮奇形などが流産リスクを高めます。
生活習慣
喫煙、過度の飲酒、違法薬物の使用は流産リスクを増大させます。
原因不明の流産
検査や評価を行っても原因が特定できないケースがあります。
