妊娠中の受精卵の発達過程は?

1. 受精

受精は男性の精子が女性の卵子に侵入し融合することで起こります。通常は卵管で行われます。

2. 細胞分裂と胚胞形成

受精後、受精卵は卵管を子宮へ向かいながら急速に細胞分裂し、空洞のある細胞塊(胚胞)を形成します。

3. 着床

受精から約5〜6日で胚胞は子宮に到達し、子宮内膜に付着します。これが着床です。

4. 胚の分化

着床した胚胞は三胚葉(外胚葉・中胚葉・内胚葉)に分化し、皮膚・神経系、筋骨格系、消化・呼吸系などの基礎組織を作ります。

5. 胎盤の形成

胚胞の外層にある絨毛が発達し、胎盤となります。胎盤は母体の血液と胎児をつなぎ、酸素・栄養供給や老廃物の除去を行います。

6. 器官形成

妊娠3〜8週の胚期に心臓、肺、脳、四肢など主要な器官が形づくられます。

7. 胎児期の成長

胚期以降(9週〜出産まで)に胎児は体重が増え、各器官が機能的に成熟していきます。

8. 出産

妊娠が満了すると子宮収縮が始まり、胎児は産道を通って外の世界へと誕生します。

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