超音波で子宮が空に見えても、妊娠初期の可能性はあるのか?
超音波で子宮が空に見えるケースとは
妊娠初期に超音波検査で子宮が空と映ることは稀ですが、いくつかの理由で起こり得ます。
受精嚢がまだ見えない
妊娠ごく初期では、受精嚢(胚を包む嚢)が非常に小さく、経腹超音波では検出できないことがあります。経膣超音波ならより早く確認できますが、検査時期が早すぎると受精嚢は映りません。
子宮外妊娠(異所性妊娠)
受精卵が子宮外(卵管や子宮頸部)に着床した場合、子宮腔内には何も映らず「空の子宮」に見えることがあります。
着床遅延
月経周期の予想より受精卵の着床が遅れると、妊娠ホルモンは上昇していても受精嚢が形成されておらず、超音波で確認できません。
早期流産
ごく早い段階で流産が起こると、胚組織が体内から排出されつつあり、超音波に何も映らないことがあります。
超音波だけで妊娠の有無を確定できないこともあります。妊娠検査薬が陽性でホルモン値が上昇している場合は、数日後に再検査を行い妊娠の状態を確認することが推奨されます。
