Duoneb(デュオネブ)とは何か?
DuoNebは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺気腫、慢性気管支炎などの症状緩和に用いられる、アルブテロール硫酸塩とイプラトロピウム臭化物の2剤をあらかじめ混合した吸入薬です。気道の筋肉を弛緩させ、気管支痙攣を防止します。
アルブテロール
ベータ遮断受容体作動薬であるアルブテロールは、β受容体を刺激し気道平滑筋を弛緩させます。その結果、気道が拡張し、肺への空気流入・流出が改善されます。
イプラトロピウム
抗コリン薬(抗ムスカリン薬)に分類されるイプラトロピウムも気道平滑筋を弛緩させ、呼吸を楽にします。
組み合わせの利点
従来は医師の指示に従い、2剤を別々に調合して使用していましたが、DuoNebはあらかじめ正確な比率で混合・計量されているため、調合ミスや投与量のばらつきを防げます。
ネブライザーでの吸入
DuoNebは液体状態でネブライザーにセットし、微細なミストにして吸入します。ミストは気道深部まで届きやすく、効果的に薬剤を届けます。
用量
一般的な投与は、1回分のバイアルを1日4回吸入することです。必要に応じて医師の指示で追加投与することがあります。
