足底イボは手にもできるのか?
いぼはヒトパピローマウイルス(HPV)によって皮膚にできる良性腫瘍です。手にできるいぼは一般に「尋常性いぼ(verruca vulgaris)」と呼ばれ、足裏にできるいぼは「足底いぼ(verruca pedis)」と呼ばれます。部位によって名称や見た目が異なるので、正しく理解しましょう。
子どもと手のいぼ
子どもは免疫が未熟なため、いぼウイルスに感染しやすく、手や指にいぼができやすいです。大人でも感染は可能ですが、子どもの方が頻度が高いとされています。
手のいぼ
手にできるいぼは「尋常性いぼ」と呼ばれ、丸みを帯びた形で茶色や灰色の色調を示します。表面は滑らかで、皮膚の突起として現れます。
爪周囲のいぼ
爪の周りや下にできる「爪周囲いぼ(periungual wart)」は境界が不規則で、表面がざらつきます。成長が爪に影響し、痛みや変形を伴うことがあります。
いぼの種類
・足底いぼ(verruca pedis):足の裏にでき、厚く硬い斑点が特徴です。
・扁平いぼ(verruca plana):顔や腕など、毛が生えている部位に平らに広がります。
・糸状いぼ(filiform wart):目、鼻、口周りに細長く伸びた形で現れます。
見た目と感触
足底いぼは厚く硬い皮膚のパッチで、黒い点が散在しています。歩くと小石を踏んだような感覚があり、痛みや不快感を伴うことがあります。
