矯正ブレースからワイヤーを取り外す手順

矯正ブレースは歯並びを整え、噛み合わせを改善するために使用されますが、治療が完了すると取り外す必要があります。本記事では、歯科医が行うブレースのワイヤーとブラケットの取り外し手順をわかりやすく紹介します。

必要なもの

  • ピンセット
  • 手袋
  • ニードルノーズプライヤー
  • エメリーボード(やすり)
  • 石鹸と水

手順

  1. 手洗いと手袋の着用

    手を十分に洗い、手袋を着用します。患者に歯をブラッシングし、うがいを十分に行うよう指示します。

  2. アーチワイヤーの取り外し

    歯の周りにあるアーチワイヤーは、ゴムバンドやリガチャー(編みワイヤー)で固定されています。ゴムバンドリガチャーはピンセットで外し、編みワイヤーは消毒したピンセットでほどきます。リガチャーを外すとアーチワイヤーが抜けます。

  3. ブラケットの除去

    小さな消毒済みニードルノーズプライヤーでブラケットを外します。プライヤーの先端をブラケットの小さなアームに当て、ねじるようにして外します。根が大きい前歯から始めると作業がしやすいです。アーチワイヤーを外した際は、自由手で歯を固定しておきます。後方の大臼歯はバンドが付いていることがあるため、歯茎のライン付近で器具を操作し、歯を上に持ち上げるようにして除去します。

  4. 廃棄

    使用したワイヤーやブラケットは、鋭利なもの用のバイオハザード容器に入れて安全に処分します。

  5. 残りの接着剤の除去

    エメリーボードで歯に残った大きな接着剤を削ります。

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