矯正装置装着中に扁桃腺を摘出できますか?

概要

矯正装置(ブレース)を装着したまま扁桃腺を摘出することは可能ですが、必ずしも推奨されるわけではありません。手術の可否は、主治医が矯正歯科医と相談しながら判断します。

手術を検討する際の主な判断材料

  • 扁桃腺の状態:重度の肥大や感染がある場合は、ブレースの有無に関わらず摘出が必要になることがあります。
  • 使用しているブレースの種類:舌側矯正(リンガルブラケット)など、一部の装置は手術中の操作を難しくすることがあります。
  • 年齢:子供や思春期の患者は、成人に比べて扁桃腺摘出が行われやすいです。年齢が上がるにつれ扁桃腺は自然に縮小する傾向があります。
  • 全身の健康状態:心臓疾患や出血傾向などの既往がある場合、ブレースを外すまで手術を延期するよう医師が助言することがあります。

手術のタイミングと注意点

多くの場合、矯正医はブレースを外した後に手術を受けることを勧めます。これは、ブレースや歯へのダメージリスクを低減するためです。

術後の経過

扁桃腺摘出後は、軽度の痛みや腫れ、飲み込みにくさが数日間続くことがありますが、通常は数日で改善します。

不安がある場合は必ず相談を

ブレース装着中に扁桃腺を摘出したいと考えている場合は、歯科矯正医と耳鼻咽喉科医の両方に相談し、リスクとメリットを十分に検討してください。

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