歯列矯正のさまざまなタイプと特徴

かつてはすべて金属製が主流だった矯正装置も、現在では多彩な素材とデザインが揃っています。ティーンエイジャーだけでなく大人も矯正を選び、平均で1〜2年の装着期間が必要です。歯並びの改善だけでなく、上顎と下顎の位置調整や、顎の噛み合わせ(アンダーバイト・オーバーバイト)の矯正にも役立ちます。

ステンレススチールブラケット(金属ブラケット)

最も一般的で、コスト面でも最も手頃なタイプです。金属製のため耐久性が高く、治療期間も比較的短めです。

セラミックブラケット

ブラケット本体がセラミック製で、金属の光沢が目立ちません。そのため、歯の着色リスクが低く、審美性が求められる方に好まれます。欠点は金属ブラケットよりも費用が高く、装着期間がやや長くなる点です。

ゴールドブラケット

ステンレスにアレルギーがある人や、金色の外観を好む人向けです。内部は金属製で機能は同じですが、金メッキが施されているため価格はやや高めです。

リンガルブラケット(舌側矯正)

歯の裏側、すなわち舌側に装着するタイプです。見た目は目立たず、審美性が高い反面、装着コストが高く、舌が当たって痛むことや発音への影響が出やすいというデメリットがあります。慣れるまでに時間がかかることがあります。

インビザライン(透明アライナー)

透明な熱可塑性プラスチック製のアライナーを使用する最新タイプです。装置は取り外し可能で、2週間ごとに新しいアライナーに交換します。費用は最も高額ですが、目立たず、治療期間は装着頻度により1年未満になることもあります。インビザラインを扱える矯正医は限定されているため、受診前に確認が必要です。

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