Invisalignの課題と対処法
発音への影響
Invisalignのトレーを装着すると、唇や舌の動きがトレーの縁に邪魔され、言葉を発する際に発音が不自然になることがあります。特に治療開始直後に顕著ですが、トレーが次第に慣れ、後の段階では影響が軽減します。
痛みを伴うアタッチメント(ボタン)
歯の移動を促すために、歯に小さなセメント製のボタンを貼付します。ボタンを貼る前に歯面をエッチングするため酸を使用し、ボタンの数は歯列不正の程度に応じて決まります。治療完了後にボタンは削り取られますが、エッチングや削り取りによりエナメルが一部失われるリスクがあります。
ボタンの目立ちやすさ
ボタンは歯と同色ですが、前歯に貼付すると笑ったときに見えてしまいます。奥歯に貼っても、トレーを外した際に頬の内側を擦り、口内炎の原因になることがあります。
口臭と乾燥
トレーが口腔内を覆うため唾液が歯全体に行き渡りにくく、口が乾きやすくなります。その結果、口臭が強くなるだけでなく、虫歯のリスクも高まります。水分を十分に摂取し、毎日のブラッシングとフロスで口内を清潔に保つことが重要です。
噛み合わせの変化による頬の内側の咬みつき
噛み合わせが変わると、以前の噛み方が残っているため、頬の内側を噛んでしまうことがあります。これが起きたら、すぐに抗菌性のマウスウォッシュでうがいし、口内を清潔に保ちましょう。
