オルソケラトロジー(Ortho‑K)とは何か

オルソケラトロジー(Ortho‑K)とは

オルソケラトロジー(Ortho‑K)は、特殊に設計されたハードコンタクトレンズを用いて角膜の形状を一時的に変える、非外科的な視力矯正法です。レンズは就寝中に装着し、角膜をより球面に近い形に整形することで、近視を補正し、日中はメガネやコンタクトレンズなしでクリアな視界を得られます。

主な特徴とメリット

  • 日中はメガネ・コンタクト不要で視力が向上:就寝中に角膜を整形するため、起床後から夕方まで視力が安定し、スポーツやアウトドア活動にも支障がありません。
  • 近視進行抑制効果:特に子どもや思春期の患者で、近視の進行速度が遅くなることが臨床的に示されています。高度近視のリスク低減にもつながります。
  • 外科手術ではない:LASIK などの手術に伴うリスクや回復期間がなく、手術を受けたくない方にも適しています。
  • 安全性と実績:米国FDA の承認を受け、20 年以上にわたって安全・効果が確認された治療です。

注意点と副作用

すべての人に適用できるわけではありません。目の乾燥、刺激感、光のハロー(眩光)などの軽度の副作用が報告されています。適応可否は眼科医の診断が必要です。

受診の流れ

オルソケラトロジーに興味がある方は、まず眼科または視能訓練士に相談し、角膜形状や視力の状態を評価してもらいましょう。適合が認められれば、レンズのフィッティングと使用方法の指導が行われます。

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