歯のホワイトニングにかかる費用は?
歯の変色原因
加齢や遺伝、薬剤、喫煙、外傷、そして歯本来の色素が変色の主な要因です。灰色がかる歯や黄色がかる歯など、元々の色調が異なるため、使用するホワイトニング製品の効果にも差が出ます。コーヒー、紅茶、ワインなどの濃い色の飲食は時間とともに着色しやすく、摂取をやめない限り定期的なホワイトニングが必要です。
漂白(ブリーチ)とホワイトニングの違い
米国食品医薬品局(FDA)は、製品の表示に「ブリーチ」と「ホワイトニング」の使用基準を設けています。ブリーチは自然な歯色よりも明るくすることを指し、過酸化水素やカルバミド過酸化物などの漂白剤が使用されます。ホワイトニングは汚れやステインを除去することを意味し、歯磨き粉でも「ホワイトニング」効果と呼ばれることがあります。実際に漂白成分が含まれているかは、成分表示を確認しましょう。
歯科医院でのプロフェッショナル治療
歯科医が行うブリーチは、店販品より高濃度の過酸化物を使用し、短期間で大きな色の変化が期待できます。その分費用は高く、2009年の調査では1回の診療で約650ドル(約7万円)かかります。自宅用のデンタルキットは、歯科医院で処方されるものは30分~1時間の装着時間のものや、就寝中に使用するタイプがあり、価格は100〜400ドル(1万円〜4万円)程度です。
市販のオーバー・ザ・カウンター製品
処方箋不要で購入できるホワイトニングキットは、最も手軽で安価です。米国歯科医師会(ADA)によれば安全性は確認されていますが、歯科医院での治療ほどの効果や持続性は期待できません。ストリップ、トレイ、ペイント、ブラシオンタイプなどがあり、前歯のみを対象とするものが多いです。価格は20〜80ドル(2千円〜8千円)程度が一般的です。
白さの段階(シェード)
歯科医が使用する標準的な色見本は「Vitapan Classic Shade Guide」で、16段階の白さが最暗から最明に並び、4つの色系に分かれます。ホワイトニングによっては、歯の色を2〜7段階明るくすることが可能です。
使用上の注意点
一部のホワイトニング製品は知覚過敏や歯肉刺激を引き起こすことがありますが、通常は軽度で大きな問題にはなりません。妊娠中や授乳中の使用は避けるよう推奨されています。
