赤ちゃんのヘアラインが後退することについて

特徴

出生時にたっぷり髪の毛がある赤ちゃんでも、生後1〜2か月でほぼ無毛になることがあります。これは、出生直後にホルモンレベルが急激に低下するためで、医学的には「テロゲン・エフルヴィウム(telogen effluvium)」と呼ばれる正常な現象です。

期間

抜け毛が最も多く見られるのは生後6か月以内です。中には生後すぐに髪が抜ける赤ちゃんもいれば、5〜6か月まで髪が残り、その後急に抜け始めるケースもあります。抜けるタイミングや有無は予測できません。

タイプ

抜け毛のパターンは個々に大きく異なります。頭部の後頭部が摩擦で抜けてはげる赤ちゃんもいれば、前頭部が徐々に後退してヘアラインが後ろに移動する赤ちゃんもいます。どこがどれだけ抜けるかは予測も防止も難しいです。

予防・対策

ホルモン変化による抜け毛は防げません。後頭部のはげは、寝る姿勢を横向きにしたり、長時間仰向けで寝かせないようにすることで摩擦を減らすことができますが、ヘアラインの後退はホルモンが原因であり、特別な対策はできません。

影響

抜け毛の後は新しい髪が比較的早く生えてきますが、色や質感が元と異なることがあります。これは全く問題なく、赤ちゃんのヘアラインが永久的に後退することはほとんどありません。ほとんどの赤ちゃんはすぐにフサフサの頭髪に戻ります。

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